少し前に、娘が子宮頚がんワクチン3回目の接種を終えました。
コロナワクチンの接種より、ずっと痛いそうで、痛いのが「嫌だな〜」と言いながらも3回無事に終わりました。
副作用もなく、ホッとしています。
結局3回の接種とも何もなく、うちの娘は、「腕が痛い」というくらいでした。
しばらくずっと受けさせるべきかモヤモヤ悩んで、夫や娘と話し合い、受けようと決めても、やっぱり副作用で体に影響が出たら…と思うと恐ろしくて。
また悩んで。
そのうち、受けられる年齢ギリギリに迫って来てしまいました。
結局、娘が自ら予防接種を受ける!と決めたことで、接種に踏み切りました。
小学校6年生から高校1年生までを対象に、無料で接種できますが、娘はこうしてなんとかギリギリで高校1年生の終わりまでに、3回終了。
打つと決めたらできれば無料のうちに、と思っていたので、そこは助かりました。
いつ打てばいいのかなぁ、と思いましたが、婦人科で相談すると、先生がきちんと計算してくれて、だいたいの打つ月が分かって、来る時期を教えてもらえて良かったです。
娘は摂食障害で生理が止まったことがきっかけで、私が通っている婦人科に連れて行き、その時ワクチンの相談もしました。
婦人科って聞いて、「えー、行きたくないな」という反応だったので、きっと娘にとったら怖いイメージだったんじゃないかな、と思います。
しかし、入るととても明るくて綺麗な待合室にカフェみたいな音楽が流れていて、ちょっと安心したようです。
女医さんだったので、話もしやすく、子宮の様子を見るのもエコーでお腹の上からだったので大丈夫そうでした。
そんなこんなで婦人科への敷居は低くなったかもしれません。
3回目の最後、先生は「これで終わりです。でも子宮頚がんにならないと言うわけではないので、20歳を越えたら、病院で検診を受けてくださいね。」と娘におっしゃいました。
これが大事ですよね!
ワクチンだけでは防げない。
婦人科は怖くないよ、大丈夫だよ、というのが分かったと思うので、大人になってからも怖がらず検診を受けてほしです。
この4月からは、今までの2価と4価ワクチンよりさらに多くの病気の型に適応する9価の接種が始まるそうです。
どうせなら、9価がよかったな〜。
まあまあ、でも安心しました。
多くの若い女性たちが、子宮頚がんで命を落とすことが減りますように。